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大麻乱用者(26歳、男性、運送業)

大麻乱用者(26歳、男性、運送業)

作成者:   Admin

国:   米国

追加日付: 08.05.2012

評価 :

 私が大麻を吸うようになったのは、クラブでDJをやっていた時に、友達から勧められたのがきっかけです。

外国の音楽が好きで、映画で観る外国人歌手のように大麻を吸ってみたいという興味もあって、最初は軽い気持ちで吸ってみたのです。
煙草とは違う大麻独特の何とも言えない香り、吸った後の身体が軽くなるような気持ち良さ、普段聞いていた音楽がいつも以上に良く聞こえ、大麻を吸わなければ落ち着かないようになり、気づいた時にはすっかり大麻の虜になっていました。
次第に、もっと効き目が強い大麻を吸ってみたいと思うようになり、大麻の種を購入して自分で栽培し、収穫した大麻を吸ったり、友達に売っては生活費や遊び金を稼ぐようになっていきました。
そして、とうとう私がやっていたことが警察にバレてしまい、逮捕されることになったのです。
逮捕されたことで、大麻を吸ったり、売っていたことが会社にも知られ、私は会社を解雇されました。
私の収入がなくなり、当時結婚したばかりの妻は、警察の留置施設へ面会に来る度に、「お金がない、生活できない。もう離婚したい。」と泣き崩れるのでした。
留置施設の中にいる私には何も言えず、ただうつむいて妻からの罵声を受け止め、「済まなかった、悪かった。」と謝ることしか出来ませんでした。
その時の私も妻も、本当に惨めでした。
私の軽率な行動が自分の将来や家族の幸せを奪う結果になり、反省しています。
もう二度と大麻や違法な薬物に手を出すことはありません。
私は現在、新しい仕事も決まり、妻とも少しずつですが、失った時間を取り戻しつつあります。
私の経験から皆さんに言いたい。
軽い気持ちで違法な薬物に手を出し、自分や家族の幸せを失い、人生を棒に振らないで欲しい。
その先には惨めな姿しかないのだから。
 
警察庁資料「DRUG2010」より
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